日時: |
2007年7月28日(土) 9:00?9:30 (受付) 9:30?16:00 (講習会、12:00?13:30(昼休み)) 2007年7月29日(日) 9:00?9:30 (受付) 9:30?16:00 (講習会、12:00?13:30(昼休み)) |
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場所: |
お茶の水女子大学理学部3号館7階701室(受付:理学部3号館7階エレベーター前) (土曜日?日曜日は、南門は施錠されております。正門をご利用ください。) |
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会費: | 受講無料、テキスト代 1000円 | ||||
題目と講演者: |
7月28日 「素数からゼータへ」 黒川 信重 氏 (理学博士) 東京工業大学大学院理工学研究科教授 素数概念は2500年程昔のギリシャにおいて発見され、現代数学に至るまで数学発展の原動力を与え続けている。素数の深い研究はゼータを通して数学最大の難問リーマン予想やフェルマー予想等の重大な問題に関連している。講演では素数の簡明な話から説き起こして今年生誕300周年を迎えたオイラーが発見したゼータに至る。 7月29日 「反復の数学と微分方程式」 中居 功 氏 (理学博士) お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授 力学系理論はいろいろな"現象"の遠い将来の予測を目指しています。しかし例えば等比数列を定める簡単な繰り返しの規則(漸化式)も、それを少し変化させると一般項は非常に複雑な挙動(予測不可能性)を示します。また同様な複雑さは簡単な常微分方程式の解にも現れます。これらのカオスが現代数学でどのように理解されているかを紹介します。 |
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お申し込み: |
原則として次のいずれかにより事前参加登録をおねがいします。
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お問い合わせ: |
なお、何か質問等ありましたら、下記あてにはがきでお問い合わせください。 〒259-0312 神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜1921-147 夏期数学講習会(石塚重子方) |
日本数学協会は、22/7=3.14…(円周率の近似値)から 22/8=2.7…(自然対数の底の近似値)にちなみ、7月22日から8月22日を数学月間と呼ぶことにして、すべての国民に数学に親しんでもらい、数学と数学教育の意義を再確認していただく運動をしています。
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