セミナーシリーズ「バイオインフォマティクスへの招待」では、専門外の方々にも生命情報学の魅力を分かりやすく紹介いたします。皆さまお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
日時: | 2008年5月29日(木) 16:45?18:00 | ||||||||||||||
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場所: |
お茶の水女子大学 理学部2号館4F405室(生物学第2講義室) 丸ノ内線茗荷谷駅または有楽町線護国寺駅下車徒歩8分 |
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主催: | お茶の水女子大学 女性リーダー育成プログラム 「生命情報を使いこなせる女性人材の育成」 | ||||||||||||||
共催: | 文部科学省委託研究開発事業 「統合データベースプロジェクト」 | ||||||||||||||
テーマ: | 『グライコミクスのためのバイオインフォマティクス』 | ||||||||||||||
内容: |
糖鎖はそれ自身が遺伝情報をもっているわけではありません。それ自身が酵素活性をもっているわけでもありません。しかし、細胞表面はタンパク質や脂質に結合した糖鎖で覆われています。そして、これらの糖鎖は疾患や環境要因などでさまざまに変化し、メッセージを発していることがわかってきました。糖鎖は生命の「表情」や「しぐさ」に例えられるかもしれません。 近年、質量分析技術の発展によって生体試料中の糖鎖を網羅的に構造解析すること(グライコミクス)が可能となりつつあります。グライコミクスは生命を理解するための新しい視点を与えてくれるでしょう。我々の研究グループ(北海道大学西村紳一郎研究室)では、グライコミクス技術の開発と、これを活用した疾患とグライコーム変化の関連を研究しています。 高速かつ高精度で糖鎖構造情報が得られるようになり、これまで糖鎖生物学では経験しなかったような大量の情報を使って実験結果の意味を解釈しなければならなくなりました。グライコミクスの実験結果から情報をいかに抽出するか?出てきた情報の中で意味のある部分はどこなのか?それらの生物学的意義は何なのか?これらの疑問に答えるためには、バイオインフォマティクスは不可欠です。 本セミナーでは、グライコミクス研究においてバイオインフォマティクスに今求められていることと今後の展望に関して、学部生、大学院生にも分かりやすくお話ししたいと思います。 |
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講師: |
中原拓 先生(北海道大学大学院生命科学研究院 特任助教)
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参加費: | 無料(申し込み不要) | ||||||||||||||
お問い合わせ: |
お茶の水女子大学 女性リーダー育成プログラム 「生命情報学を使いこなせる女性人材の育成」事務局 E-mail: / Tel:03-5978-5698 |
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備考: | 詳細はこちらのページからもご覧いただけます。 ポスターはこちらからご覧いただけます。 |
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