お茶の水女子大学は、平成19年度「社会人の学び直しニーズ対応教育推進事業」において採択され、「理科教育支援者養成プログラム」を推進して参りました。本養成プログラムでは、放課後の子供たちに理科の楽しさを教える「理科学習アドバイザー」、小学校の先生を助け理科の授業充実を目指す「理科支援員」、そして地域のリーダーとなる「理科支援員コーディネーター」を養成?認定してきました。シンポジウムでは、児童の理科力向上を目指して、現在どのような施策が実施されているのかについて、各界から演者を招き講演いただきます。さらに「理科学習アドバイザー」、「理科支援員」、「理科支援員コーディネーター」として各地で活躍している元受講生が、理科教育現場における活動状況について報告します。後半のパネルディスカッションでは、演者や参加者の皆様との意見交換を通じて、今後の理科教育についての新たな提案を目指します。 是非、多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。