お茶の水女子大学比較日本学教育研究センターでは、ボン大学大学院日本?韓国研究専攻と日本語科と合同でTV会議を用いて第1回 日本学コロキアムを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
日時: | 2010年4月27日(火) 17:00?18:30(ドイツ時間 10:00?11:30) |
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場所: | お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科棟5階508号室 |
主催: |
お茶の水女子大学比較日本学教育研究センター ボン大学大学院日本?韓国研究専攻、日本語科 |
プログラム: |
挨拶 ラインハルト?ツェルナー(ボン大学)/森山新(お茶の水女子大学)
発表1
(17:00?17:45)
「日本政府と日系企業の中国西部においての直接投資現状」
周.燕(ボン大学大学院日本?韓国研究専攻) <要旨> テーマ選択の理由/未来中国経済の発展の方向/大きな成長の可能性/調査の対象/中国西部の投資環境/日本政府と日系企業の中国西部においての投資プロジェクト/方法/参考文献と統計/中国西部の投資現状/西部大開発/インフラの改善/外資導入(Business Invitation and Investment Attraction)/産業の投資比率
発表2
(17:45?18:30)
「日本人女子学生とインドネシア人女子学生の、断りのコミュニケーションに関する研究—断り発話と先行連鎖に着目して—」
吉田 好美(お茶の水女子大学大学院博士後期課程院生) <要旨> 本研究では、日本人女子学生(JNS)とインドネシア人女子学生(INS)の母語場面における断りのコミュニケーションの特徴を明らかにするため、ロールプレイデータを用いて断り発話と断り発話に至るまでの言語行動(先行連鎖)の2 点に着目し分析を行った。断り発話については、JNS は弁明などの間接的断りを単独使用するなど、簡潔に断りを伝達しようとするが、INS は不可表現などの直接的断りの前後にフィラーや情報確認などの付随表現や間接的断りを組み合わせたり、付随表現を連続使用したりするなど、様々な表現を用いて断りを表現する傾向が見られた。先行連鎖については、INS の方がJNS より先行連鎖の回数が多く、情報要求を多用する傾向があり、断る際の配慮として、相手になるべく期待を持たせずに手短に断るJNS と、情報要求をすることで、時間稼ぎをしつつも相手の働きかけに積極的に関わる態度を示してから断るINS の違いが見られた。 |
参加費: | 無料 |
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