ECCELL(エクセル)では、昨年度に引き続き公開シンポジウムを開催いたします。今年度より名称を「子ども学シンポジウム」とし、現代社会における「子ども」の状況を多面的に見つめ、‘何が問題なのか?何ができるのか’を共に考えたいと思います。今年度のテーマは「子どもが育つ環境」です。
第4回シンポジウムでは、長く福島の保育者とともに研究を進めていらっしゃる大宮勇雄氏や福島の保育者、保護者の方をお呼びしてお話をうかがいます。3月11日の大地震、そしてそれに続く原発事故。あまりにも大きな災禍の中で、福島の子どもたちは、また傍らの大人たちは、今、どうしているのでしょう。制度や行政は、どのように人間を生きさせ、支えようとしているのでしょう。私たちは、福島で起きたすべてのことを、人の思いや制度のことも含め、教えてほしい、聞かせてほしいと思い、共に考えたいと思います。震災から11か月を経た2月11日。他人事のように知らないふりをすることも、もう済んだかのように忘れることも、抽象的概念的にわかったふりをすることもなく、わたしたちのこと、わたしたちの子どもたちのこと、という自覚を持ち、つながっていたいと願い続けるための企画です。つながりの中で、きっと希望も見えてくると思います。どうぞどなたでもご自由にご参加ください。
※「乳幼児教育を基軸とした生涯学習モデルの構築」事業(ECCELL)は、平成22年度より6ヶ年計画で推進される特別経費による教育研究プロジェクトです。乳幼児、学生、社会人が共に学び自らの成長を探求する場の創造を目指しています。
日 時: | 2012年2月11日(土?祝) 13:30?16:30 |
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場 所: |
共通講義棟2号館 1階101室
会場マップはこちら (⇐画像をクリックすると拡大地図が表示されます。) |
主 催: | お茶の水女子大学ECCELL |
テーマ: | 「今、子どもが育つ環境を考えるⅢ ?福島発、子どもたちの現在?」 |
登壇者: |
<基調講演> 大宮 勇雄氏 (福島大学 教授) <コメント> 福島県内保育者、保護者(予定) 安治 陽子 (ECCELL) <シンポジウム司会> 菊地 知子 (ECCELL) |
参加費: | 無料 (当日参加も受け付けています) |
申込方法: |
①氏名(ふりがな) ②住所 ③所属 ④参加を希望する回(第4回) ※FAXでお申し込みの場合は、 ⑤FAX番号もご記入ください。 受付後、受講票を返信します。 E-mail: FAX: 03-5978-5663 / 03-5978-5949 |
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お問い合わせ: |
ECCELLシンポジウム事務局 E-mail: TEL: 03-5978-5663 / 03-5978-5831 |
備 考: |
ポスターはこちらよりご覧いただけます。 ECCELL子ども学シンポジウム ポスター |
ECCELL社会人プログラムでは、子ども学シンポジウムと関連して、大宮勇雄氏による特別講義を学内のみなさまにご紹介します。受講をご希望の方は社会人プログラム事務局宛にご連絡ください。
日 時: |
2012年1月18日(水)18:20?20:30 生活科学部 特別設置科目(社会人プログラム) 「乳幼児教育?保育政策論Ⅱ」(担当:逆井直紀 先生)第14回講義 |
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テーマ: | 保育の質とは |
お問い合わせ: |
ECCELL社会人プログラム事務局 |
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