学内教育GP新設科目「トランス?サイエンス論」の一環として、ドキュメンタリー映画「モンサントの不自然なたべもの」の上映会を開きます。
下記の要領で2回上映いたしますので、学内の学生?教職員であれば誰でも自由にご覧いただきたいと思います。
第1回 | |
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日時 | 2013年5月2日(木曜日) 16:40?18:20 |
場所 | 本館315室「社会学資料室」 大学院「トランス?サイエンス論」(小谷准教授担当)の一環として |
問合せ先 | 小谷眞男 E-mail: |
第2回 | |
日時 | 2013年5月7日(火曜日) 16:40?18:20 |
場所 | 共通講義棟2号館 101室 学部「自然と人間」(長谷川准教授担当)の一環として |
問合せ先 | 長谷川直子 E-mail: |
遺伝子組み換え食品に関するドキュメンタリー映画です。
フランスのアルテというテレビ局が作成(原題は “Le monde selon Monsanto”)。モンサントは、もともと化学薬品メーカーで農薬や除草剤等を作っていましたが、近年では遺伝子組み換え食品の世界トップシェアの会社となっています。モンサントの除草剤に対して耐性のある大豆等を作り、モンサントの除草剤とセットで使用させるという戦略です。また現在では大豆以外のいろいろな作物の遺伝子組み換え作物を開発中です。モンサントはこれらの遺伝子組み換え作物の特許を持っています。
映画では、この会社についての紹介がされるとともに、遺伝子組み換え食品が市場に流通するまでに専門家たちがどのような意図でどのような発言をして、その結果どういう状況になったのかということが詳しくインタビューされ、紹介されています。
社会に対して多大な影響を与える事柄について、一部の専門家が判断を迫られ制度が決まっていく現状で良いのか、また、企業の利益と社会の安全性や環境保全がどのようにバランスをとり担保されるべきなのか、現代社会における科学技術のあり方について大いに考えさせられる映画です。
キーワード:トランス?サイエンス、科学技術社会論、多様性、遺伝子組み換え、伝統的農業と集約的農業
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