ページの本文です。
2016年11月25日更新
東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市。震災から5年半経ち、ようやく高台の住宅地への移転や公営住宅への入居が始まった。しかし嵩上げで作られる市街地はまだ形が見えず、仮設住宅に暮らし続ける人も多い。移転先でのコミュニティ形成の問題も抱えている。陸前高田の今後の復興のあり方とその課題について、地元の若手リーダーの一人、佐藤一男さんが、その思いを語る。
この講演は「地域開発論」(熊谷担当)の授業の一環ですが、どなたでも自由に参加できます(事前申し込みは不要)。
日時 | 2016年12月1日(木曜日) 午後3時~4時30分 |
---|---|
会場 |
共通講義棟3号館1F 第1講義室(事前申し込み不要) |
講師 |
佐藤一男 (防災士、米崎小学校仮設住宅自治会長) 1965年生まれ。陸前高田に生まれ育つ。山形大学中退後、故郷に戻り、カキ養殖漁業を営む。東日本大震災後は、避難所の運営、米崎小学校仮設住宅自治会長として尽力。SNS等での発信も熱心に行ない、ツイッターのフォロワーは2千人を超える。現在は、漁業を離れ、防災士として全国を行脚する毎日。 |
お問合せ先 |
熊谷圭知 TEL:03-5978-5193(内線5193) Email:global@cc.ocha.ac.jp |