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2010年7月30日更新
お茶の水女子大学では、7月18日(日)と19日(月?海の日)に学部オープンキャンパス(大学見学会)を開催しました。
猛暑にもかかわらず、第1日の生活科学部(午前中に二グループ)?理学部(午後)の説明会には約3,400名、第2日の文教育学部(午前、午後各1回)の説明会には約2,600名、2日間で合わせて約6,000名を超える受験生や保護者の方々が参加しました。
本学は、入学募集定員が約500名ですが、オープンキャンパスの参加者は毎年増加しており、今年は、保護者等の数を含むとはいえ、入学募集定員の10倍をはるかに超える参加を見たことになります。
昨年来の状況を踏まえ、多くの参加者を見込んで、今年は5つのグループに分けて説明会を実施しましたが、それでも、大学講堂での全体説明会は、毎回、満杯の参加者で溢れました。
全体説明会では、羽入佐和子学長から躍進するお茶大の紹介と受験生へのメッセージが述べられ、続いて、耳塚寛明教育機構長から多様な入試制度、来年度から始まる新しい専門教育課程「複数プログラム選択履修制度」、本学独自の奨学金、現在建設中の新学生寮(小石川SCC)などについての説明が行われました。その後、学部長による学部?学科の説明があり、参加者たちは、熱心に耳を傾けていました。
全体説明会後には、各学科?講座?コース別に、体験授業や在校生による学科説明、研究室ツアーなどが行われ、こちらも大変な盛況で、多くの参加者からの活発な質問が飛び交っていました。
このほか、入試情報?学生生活相談コーナー等が設けられ、受験生と保護者の方々は熱心に入学後の学生生活について相談していました。
お茶大では、オープンキャンパスの盛況を、大学教育の高い質が広く認められていることの証の一つとしてとらえており、来年度以降さらに多くの参加者を迎えて、大学を身近なものとして深く理解してもらうためにも、オープンキャンパス運営の一層の改善を目指しています。
当日の説明資料はこちらからご覧いただけます。