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2011年7月12日更新
保健管理センター
森田 寛
7月から9月は熱中症要注意月間です。
下記の注意事項に留意して各自、熱中症の予防に心掛けて下さい。
熱中症とは、暑い環境で発生する障害で、気温?湿度?風速?輻射熱の環境要因が関係します。同じ気温でも湿度が高いと危険性が高くなり、運動強度が強いほど身体の熱の発生も多く、熱中症の危険性も高まります。
熱失神: | (脱水による症状で脳血流が減少して起こる)立ちくらみ、めまい、失神 |
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熱痙攣: | (塩分を含まない水分だけを補給して血液の塩分濃度が低下)大量の発汗、足?腕?腹部の筋肉に痛みを伴った痙攣、 血圧低下 |
熱疲労: | 頭痛、吐き気?嘔吐?倦怠感?虚脱感 |
熱射病: | (適切な手当や処置が遅れると、中枢神経系に異常をもたらし、死亡率が高くなる)高体温?意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない等) |
上記の症状のある時は、至急保健管理センターへ連絡5154、5155、5156、5158。高熱(40度ぐらい)などを伴うときには同時に救急車要請。
熱中症の詳細パンフ?資料は保健管理センターの熱中症資料収集からダウンロードできます。
保健管理センター 熱中症情報ページへ(※公開終了)