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2011年11月15日更新
一般社団法人国立大学協会関東?甲信越地区支部及び東京地区支部主催の平成23年度関東?甲信越地区及び東京地区実践セミナー(広報の部)が11月10日(木)にお茶の水女子大学で開催され、大学、高等専門学校などから55名の方が参加されました。
セミナーは吉田和文お茶の水女子大学副学長(戦略担当)の挨拶に始まり、読売新聞社記者の保井隆之氏から「マスメディア現場から見た大学広報」と題して「大学の実力」調査を通して感じた大学広報などについての講義が行われ、記者に取材したいと思わせる回答などが紹介されました。
続いて班別討議では6つのテーマ(①大学広報に求められるものは何か、②入試広報に求められるものは何か、③大学間の広報に関するネットワークづくりについて、④ホームページについて、⑤広報職員の育成について、⑥震災における危機管理上の広報について)に分かれて活発な議論が交わされ、その結果が全体討議で発表されました。
さらに、文部科学省の村田憲幸広報室長補佐から「文部科学省の広報改革」、大野友和明治大学経営企画部長から「私立大学の広報戦略 -明治大学の取り組み-」と題した講義が行われました。大野氏からは、イメージが大きく変わり志願者数が全国1位となった大学の取り組みなどが紹介されました。