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2012年1月30日更新
近藤譲教授(文化科学系?音楽)が、American Academy of Arts and Letters(アメリカ芸術?文学アカデミー)の名誉会員(終身)に選ばれました。
「アメリカ芸術?文学アカデミー」は、アメリカで最も権威のある芸術家栄誉機関で、日本における「日本芸術院」に相当するものです。同アカデミーは、芸術分野全般(建築、美術、文学、作曲)をカヴァーしており、その名誉会員(終身)は、75名を定員として、アメリカ以外の国の全世界の芸術家から選ばれます。新たな名誉会員は、その定員に欠員が生じたときにのみ、(アメリカ国内会員250名の投票によって)選出されます。昨年度の時点で、名誉会員に選ばれている日本の芸術家は、大江健三郎(作家)、安藤忠雄、磯崎新、槙文彦(何れも建築家)の4名のみで、今回、近藤譲教授が5人目として加わることになりました。又、日本の作曲家としては、過去に、武満徹が名誉会員に列せられており、近藤教授が歴代2人目となります。今年度選出された新会員の公式の紹介は、5月16日に、ニューヨークにある同アカデミーで行われます。
アメリカ芸術?文学アカデミーHPはこちらからご覧いただけます。