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本学卒業生の原早苗さんが「日本自律神経学会賞(優秀論文賞)」を受賞

2012年11月5日更新

大学院人間文化創成科学研究科博士後期課程ライフサイエンス専攻を平成24年3月に修了された原早苗さんが日本自律神経学会「日本自律神経学会賞(優秀論文賞)」を受賞しました。平成24年10月25日、26日に都市センターホテルにて開催された、第65回日本自律神経学会総会にて表彰式が行われました。


原早苗さんから、後輩の皆様へのメッセージをいただきました。

「社会へ貢献できることを願って研究に取り組んだ結果が、このような評価をいただき、とても光栄です。後輩の皆さんもこのような視点を持ってご自分の課題に向き合い、大きな成果を出されることを期待しております。」
 

受賞論文

「皮膚のブラッシングにより引き起こされる前頭葉、頭頂葉、後頭葉皮質における広範な脳血流増加反応と、マイネルト基底核神経活動の関与」
日本自律神経学会は、昭和31年に国際自律神経研究会日本支部として発足した後、昭和41年には日本自律神経研究会、昭和48年には日本自律神経学会へと名称を変更し、今日に至っております。その間、昭和52年と平成2年には国際自律神経学会を、平成19年には国際自律神経科学会議を主催するなど、常に世界の自律神経研究をリードしてきた学術団体です。
会員の研究成果は、学会誌「自律神経」に発表されております。このたび受賞された学会賞は、学会誌「自律神経」に掲載された論文の中から、学会あり方委員会での推薦を受け、理事会で決定されるもので、平成16年に設立されました。

日本自律神経学会については、こちらをご覧ください。
日本自律神経学会HP