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2015年3月26日更新
2015年3月19日に学生寮「お茶大SCC(Students Community Commons)」の修了証書授与式およびSCC-RA(新寮レジデント?アシスタント)修了証書授与式を挙行しました。
お茶大SCCは寮における様々な活動を通じて、共に住まい共に成長することを理念として2011年4月に開寮しました。現在学部1, 2年生及び3年生のSCC-RA約50名がこの寮で生活しながら、学修プログラムや寮祭、寮生の自主企画などの活動をおこなっています。3年生のSCC-RAは2013年度から始まった制度で、1, 2年生の活動支援にあたっています。
この日はお茶大SCCのラウンジを会場として1年生及び作田学生支援室長、米田文教育学部長、耳塚副学長ほか関係教職員列席のもと寮で2年間を過ごした2年生およびSCC-RAとして1年間活動した3年生に羽入佐和子学長から修了証書が授与されました。証書授与後に羽入学長から、開寮を控えた2011年3月11日に東日本大震災が起こり帰宅出来なくなった受験生と母親の宿泊場所として機能したことは意義深くお茶大SCCを象徴する出来事であったこと、この寮で学んだ他者を思いやる心を残りの学生生活や人生の中で一層育んで欲しいとの式辞が述べられました。その後修了生の代表とSCC-RAがお礼の言葉とSCCでの活動の感想を述べ、和やかな雰囲気のもと授与式は終了しました。