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2022年5月11日更新
(ジェンダー社会科学専攻ホームページ 研究者情報(新しいウインドウが開きます))
ジェンダー社会科学専攻は、博士後期課程ジェンダー学際研究専攻に接続する博士前期課程として、本学のジェンダー研究センターとともにジェンダー研究の拠点にふさわしい教育研究組織を形成する。同時に、ジェンダー論の視点を積極的かつ批判的に取り入れた社会科学の教育研究の独自の可能性を追求する。ジェンダーの名を冠した専攻を有することの社会的インパクトは大きく、従来きわめて貧弱であった日本の女子大学における社会科学研究のモデルを提示する試みであるとともに、ジェンダー研究の拠点と目されている本学の存在理由を示すうえで実質的に資するものである。
本専攻の教育目標は、21世紀を展望する新領域の開拓にふさわしい教養と学力の涵養をめざすとともに、男女共同参画社会形成の担い手、グローバル化する社会のなかで国際的な活動に貢献できる人材を養成することである。
修了後の進路としては、その半数は、地方?国家公務員、国際公務員、NPO NGO職員、中学?高校教員、民間企業職員、研究所研究員、などへの就職、 残り半数は、本学大学院博士後期課程ジェンダー学際研究専攻など関連する大学院博士後期課程への進学や海外大学院課程への進学を想定している。