五女子大学コンソーシアムとは
五女子大学コンソーシアムは、2002年にアフガニスタンの女子教育のための女性指導者の支援を(※)目的として、本田和子前お茶の水女子大学学長のリーダーシップのもとに作られました。五女子大学には、津田塾大学、東京女子大学、奈良女子大学、日本女子大学、お茶の水女子大学が名を連ね、女子教育という観点から様々な連携体制を組んでいます。
お茶の水女子大学は東京女子高等師範学校として、奈良女子大学は奈良女子高等師範学校として、共に女子教員の指導・育成を目的として開校されました。津田塾大学は津田梅子により、東京女子大学は新渡戸稲造により、そして日本女子大学は成瀬仁蔵により設立され、私学としての建学の精神が脈々と受け継がれています。
各大学の共通点は、100年をはるかに超える女子教育への歴史と理念を持ち、女性の多彩な社会的活躍の原動力をなすリーダーの育成に不可欠な役割と大きな業績を持っていることです。日本の女子教育が歩んだ道は、類似の状況にあるアフガニスタンにおける女子教育を支援していく上で参考になると考えられます。
※平成16年以前のアフガニスタン研修についてはこちらをご覧ください。
2017年更新の協定についてはこちらをご覧ください。
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